バラナシでピアスを開けてみた

ハッピーホーリー!!

バラナシに来てからお出かけや来客の機会が増えて、日本から持ってきたイヤリング4種類の使い回しにも限界が…!インドでは小さいうちにピアスの穴を開けるので、本当にピアスしか売っていない!(愚かながら、知らなかった)ということで、ようやっとのことでピアスの穴を開けに行ってきた〜フ〜〜誰か褒めてくれ。

私は相当のビビり。痛いの大の苦手。超健康体頭痛腹痛ほぼなしなので痛みに耐えた経験もない。インドに来る前にワクチン打ちまくって、注射だけは若干自信を持ち始めたところ。

色んな人のブログを読んで勇気をもらったので、私も次の人に繋ぐべくブログを書きたいと思います(バラナシのピアス屋情報の需要はなさそうだが)。

私を後押ししてくれた方々

ここ最近はピアス開けたい病で、色んな人に相談しまくってました。。感謝の気持ちを込めて、後押ししてくれた方々のことを記しておく。

私を後押ししてくれたものそのコメディードラマの主人公の奥さんがつけているピアスが可愛すぎる!

&tvで平日22時からやってるコメディー番組(Happu Singh ki ultan paltan)にどハマりしていて、最近はいつもホームステイ先の家族と見てる。カーンプルのおっちょこちょい警部とその家族のお話なんだけど、奥さんがめちゃ美人でいつも可愛い傘みたいなピアス(jhumkaというらしい)を付けていて😍😍😍このピアスはイヤリングだと落ちちゃうなーと思ったところからピアスの穴開けたい病になりました。。

私を後押ししてくれたものその②:インド留学経験者の友達の発言

ビビりまくってピアス開けたことのある人たちに連絡しまくる私(迷惑)。インド留学経験者の友達は留学前に日本で開けたらしく、「ピアス開けたらインドは楽しいよー」とのこと。その通り過ぎる。私も開けてからインドくればよかったよーと思ったものの時既に遅し。

それ以降、高級アクセサリーブランドtanishqのページを見ては、モチベーションを上げていきました。。。

私を後押ししてくれたものその③:母ちゃんの一言

ピアス開けたくなってからというものの、ホストファミリーに「開けたいよ〜でも怖いよ〜」とたらたら泣きつく日々(2週間くらいウダウダしてた。超迷惑)。ホーリー前日の夕方、「でもどこの店もホーリーでしばらく閉まっちゃうらしいから、そのあとかな…」と色々言い訳していたら、「夏になっちゃうから開けるなら今開けなさい!」とのこと。その通り過ぎる。

その後、YouTubeでインドの子たちがピアスの穴開けてる動画とか見て、こんな小さい子たちがみんな頑張っているんだ!!と勇気を出していざ出陣。母ちゃんが心配して「ついて行こうか?」と言ってくれたものの「大丈夫!」と振り切って家を出ました。

どこで開けるか問題

インドでピアスを開ける際の選択肢は、①クリニックで開ける、②タトゥーやピアスホールの専門店で開ける、③アクセサリー屋さんで開ける(道端にあるような店から高級店までピンキリ)、④ピアッサーを買って自分で開ける、のどれか。こうやって書く分には日本とあまり変わらないね。

これも色々ウダウダと考えた末に、②のタトゥーピアスホール専門店で開けてもらうことに。クリニックだと耳鼻科やアーユルヴェーダホメオパシーの医者が片手間にやっているところが多いようで、慣れてなさそうだなーと思ったし、アクセサリー屋さんで、バイトみたいな若い子にあけられるのも怖い…。こんなビビリな私なのでピアッサーは論外でした。

いざ、突撃

翌日はホーリー。今行くしかない!ということで、たまたま近所にあったそれっぽい店に突撃!

ジュエリー屋さんの地下にある、Fashion Addaという店。洋服のメッカみたいな店名でしょうか。それにしてはダサすぎませんか…。

バラナシのやんちゃな男の子たちはこういうところで服買ってるのかぁ、と思うと急に可愛く思えてくるw

施術

ででーん。店の一角にある、タトゥー&ピアススペース。タトゥーが入ったイカツイ兄ちゃん登場です。

「ピアス開けたいんだけど、痛くない?」と聞いたら「ぜーんぜん痛くないよ、オンリーハッピー」とのこと。表情からは溢れ出る自信。

ガンかニードルから選べて、ピアス代込みで500ルピー。ちょっと高いかも?と思ったけど痛くされたくないから黙って払う。ガンもニードルも痛みは変わらなくて、ニードルの方が安全って言われたけど、一瞬で終わらせたかったから迷わずピアスガンをお願いした。

まずは耳たぶの消毒→感覚が若干麻痺するクリームを塗る(クリームの名前聞いたけど長い英語名でお兄ちゃん読めず)→開けるところにペンで印をつけて→バチン!

満面の笑みで「ハッピィ〜?मस्त?」と聞いてくるお兄ちゃん。超ハッピーですぅ。。。

両耳合わせて、ものの5分で終わったのでした〜〜〜。あっけない!開けてる時は全く痛みなし(ピアスのキャッチをはめてるときに若干痛かった程度)。

そういえば開ける位置確認したりピアス選んだりとか一切なかったし、お兄ちゃん終始電話しながらやってたけど、まあ痛くなかったのでもうなんでも良いです。毎日10-12人の穴を開けてるだけあって、位置もバッチリでした!

痛くなかった!と喜んでいたら、じゃあ鼻ピやタトゥーもしていったら?と言われ、丁重にお断りした笑 見た目イカツイけど馴れ馴れしくなくて良い感じの兄ちゃんでした。ありがとう〜〜!

アフターケア

兄ちゃん曰く、「ターメリックの粉末とマスタードオイルを混ぜてペースト状にしたものを毎日塗る。10日間は水をかけるな。」とのこと。あからさまに、「もう穴開けたんだからはよ帰れ」という感じでダルそうに話す兄ちゃん…。

日本語でググると「衛生第一!弱いシャワーを毎日当てて、様子がおかしかったらボディーソープの泡で洗浄」とのこと。どっち〜〜〜

要は、細菌発生を避けるのが大事とのこと。インドの水自体に細菌がウヨウヨしている可能性大なので、インド式にやってみることにする。こんな人が多い国の女子みんながこの方法でやってるわけだし!そもそも桶で水浴びしてるから、弱いシャワーとか無理だし!

ペーストを作って、表裏塗り塗り。穴まで届いているのかよく分からない…。

じゃぶじゃぶ洗い流せないので、耳たぶだけ常時ホーリーみたいになる。

今のところは痛みもなく順調!素材が安そうなのが心配だけど、今更どうしようもない。母ちゃんも、「膿んできたらニームの枝をさしておけばなんとかなる!」とのこと。

早く可愛いセカンドピアスが欲しいなー!!傘みたいなピアスつけるのは本当に穴が安定した半年後とかになるらしいので、日本でもつけられそうな良い素材のスタッドピアスを探し中。。